セルティクスが30勝一番乗り 3P成功率部門の1位にはコールドウェルポープが浮上

2023年01月12日 14:40

バスケット

セルティクスが30勝一番乗り 3P成功率部門の1位にはコールドウェルポープが浮上
ペリカンズのダニエルズをかわしてシュートに持ち込むセルティクスのブラウン(AP) Photo By AP
 NBAは11日に各地で8試合を行い、東地区全体首位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)で西地区全体3位のペリカンズを125―114(前半64―58)で下して4連勝。全30チームのトップを切って30勝(12敗)に到達した。
 ジェイレン・ブラウン(26)が今季自己最多の41得点、ジェイソン・テータム(24)は31得点をマーク。チームはここ10戦で8勝目を飾った。

 西地区全体首位のナゲッツは地元デンバー(コロラド州)で同7位のサンズを126―97(前半70―54)で退けて28勝13敗。ニコラ・ヨキッチ(27)が第3Qまでの出場ながら21得点、18リバウンド、9アシストを稼いでチームは4連勝、ホームでは12連勝を飾った。

 この試合では3点シュートの成功率部門の上位2人が対戦。前日まで1位だったサンズのデイミオン・リー(30)が3本すべて失敗して47・7%から46・8%にダウンしたのに対し、ナゲッツのケンタビアス・コールドウェルポープ(29)は5本中4本を成功。47・1%から48・0%となってリーと入れ替わって1位に浮上した。この部門ではネッツの渡辺雄太(28)が成功本数の規定数(試合数と同じ)に1本不足した状況で52・7%。12日のセルティクス戦で2本決めると、4度目の1位復帰を果たす可能性を残している。

 西地区全体2位のグリズリーズは9日に続いて地元メンフィス(テネシー州)でスパーズと対戦。脚の故障から3試合ぶりに復帰したジャー・モラント(23)が36得点をたたき出し、8連勝を飾ってホームでの成績をナゲッツ同様に18勝3敗とした。

 ピストンズに敗れたティンバーウルブスの連勝は4でストップ。キングスに敗れたロケッツは連敗を喫し、ここ14戦では13敗目となった。

 <11日の結果>
*ピストンズ(12勝33敗)135―118ティンバーウルブス(20勝22敗)
*ウィザーズ(18勝24敗)100―97ブルズ(19勝23敗)
バックス(27勝14敗)114―105*ホークス(19勝22敗)
*セルティクス(30勝12敗)125―114ペリカンズ(25勝17敗)
*ニックス(23勝19敗)119―113ペイサーズ(23勝19敗)
*グリズリーズ(28勝13敗)135―129スパーズ(13勝29敗)
*ナゲッツ(28勝13敗)126―97サンズ(21勝22敗)
*キングス(22勝18敗)135―115ロケッツ(10勝31敗)
 *はホームチーム

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