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幕下・川副が2敗目　同学年の塚原と全中決勝以来の再戦も雪辱果たせず「勝ちたかった」

2023年01月18日 15:38

相撲

幕下・川副が2敗目　同学年の塚原と全中決勝以来の再戦も雪辱果たせず「勝ちたかった」
＜大相撲初場所11日目＞塚原（左）に攻められる川副（撮影・会津　智海） Photo By スポニチ
 【大相撲初場所11日目 （ 2023年1月18日    東京・両国国技館 ）】 一昨年の学生横綱でデビュー3場所目の幕下・川副（23＝宮城野部屋）が同学年の塚原（23＝春日野部屋）に敗れて4勝2敗となった。
　立ち合いで左前ミツに手を掛けたがすぐに切られ、離れて押し合う展開に。押し込まれた土俵際で中に入って前に出ていくところを左から突き落とされた。「前ミツ引ければ良い展開になっていたのかな。ちょっとまだ（立ち合いの）踏み込みが甘かったかなと思います」と敗因を分析した。

　同学年の両者は9年前の夏、全国中学校選手権の個人戦決勝で対戦していた。高校時代は対戦がなく、その時以来の再戦。塚原に敗れて中学横綱を逃した一番も、押し合いから左突き落としという、この日と同じような内容だった。本人もそれを思い出したのか「けっこう懐かしい感じでしたね」と懐古。雪辱を果たせず「勝ちたかったです」と悔しがった。

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