西岡4大大会3年ぶりの3回戦進出「正直、余裕はありました。次はバトル」全豪オープン

2023年01月18日 21:35

テニス

西岡4大大会3年ぶりの3回戦進出「正直、余裕はありました。次はバトル」全豪オープン
3年ぶりの3回戦進出を果たし、ガッツポーズする西岡(AP) Photo By AP
 【テニス全豪オープン第3日 ( 2023年1月18日    メルボルンパーク )】 男子シングルス2回戦で第31シードの西岡良仁(27=ミキハウス)が世界219位のダリボル・スブルチナ(20=チェコ)に6―3、6―4、6―2でストレート勝ちした。4大大会の男子シングルスで、日本勢として錦織に続く史上2人目のシード入り。予選を勝ち上がったグランドスラム初出場の20歳を相手に格上の貫禄を示し「負けるとしたら自分が崩れるパターンだと思っていた。それさえなければ負けない。正直、気持ちの余裕はありました」と振り返った。試合時間は1時間47分。第2セット第8ゲームから7ゲーム連取するなど6度のブレークに成功した。
 4大大会での3回戦進出は20年全豪オープン以来11大会ぶり2度目で、自己最高タイの成績。3回戦では第1シードのナダルを破った世界ランキング65位のマッケンジー・マクドナルド(27=米国)と対戦する。過去3勝1敗と相性は良く、前哨戦のアデレード国際1でもストレート勝ち。4大会初の16強入り向け「マッケンジーとは勝率的にも僕が上。4回戦に行けるチャンスが大きく広がった。チャンスをつかみにいくのが大事。お互いを知り尽くした中での勝負。次はバトルになる」と力を込めた。

 ◆全豪オープンテニスはWOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでは全コートライブ配信

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