バックスが12連勝 球宴主将のG・アデトクンボは右手首を負傷して2得点のみ

2023年02月17日 14:55

バスケット

バックスが12連勝 球宴主将のG・アデトクンボは右手首を負傷して2得点のみ
第2Qに右手首を痛めたバックスのG・アデトクンボ(AP) Photo By AP
 NBAは16日に3試合を行って球宴前の全日程を終了。東地区全体2位のバックスは敵地シカゴ(イリノイ州)でブルズを112―100(前半64―49)で下して12連勝を飾った。今季の成績は41勝17敗。首位セルティクスとのゲーム差を「0・5」に縮めて前半戦を終えた。
 ただし19日のオールスターゲーム(ユタ州ソルトレイクシティー)で主将を務めるヤニス・アデトクンボ(28)が、第2Qの開始早々、コービー・ホワイト(23)のカットインからのレイアップを追走して阻止しようとした際、ゴールの支柱部分を右手で突いて手首を負傷。プレーは続行したものの、すぐにベンチに下がってロッカールームに引き揚げた。

 アデトクンボは結局、9分の出場のみで今季自身最少の2得点。3アシストを加えて通算アシスト数は3274となり、ポール・プレッシー(82~90年)が樹立していたチーム最多記録(3272)を更新したものの、球宴と後半戦に不安を残す結果となっている。

 ブルズは26勝33敗。太腿を痛めている球宴リザーブ・メンバーのデマー・デローザン(33)は2試合連続で欠場し、チームは3連勝のあと6連敗を喫した。

 <16日の結果>
バックス112―100*ブルズ
ウィザーズ114―106*ティンバーウルブス
クリッパーズ116―107*サンズ
 *はホームチーム

 <東地区全体順位>
(1)☆セルティクス(42勝17敗)
(2)☆バックス(41勝17敗)
(3)76ers(38勝19敗)
(4)キャバリアーズ(38勝23敗)
(5)ネッツ(34勝24敗)
(6)ニックス(33勝27敗)
(7)☆ヒート(32勝27敗)
(8)ホークス(29勝30敗)
(9)ウィザーズ(28勝30敗)
(10)ラプターズ(28勝31敗)
(11)ブルズ(26勝33敗)
(12)ペイサーズ(26勝34敗)
(13)マジック(24勝35敗)
(14)ホーネッツ(17勝43敗)
(15)ピストンズ(15勝44敗)
 <西地区全体順位>
(1)☆ナゲッツ(41勝18敗)
(2)☆グリズリーズ(35勝22敗)
(3)☆キングス(32勝25敗)
(4)クリッパーズ(33勝28敗)
(5)サンズ(32勝28敗)
(6)マーベリクス(31勝29敗)
(7)ペリカンズ(30勝29敗)
(8)ティンバーウルブス(31勝30敗)
(9)ウォリアーズ(29勝29敗)
(10)サンダー(28勝29敗)
(11)ジャズ(29勝31敗)
(12)トレイルブレイザーズ(28勝30敗)
(13)レイカーズ(27勝32敗)
(14)スパーズ(14勝45敗)
(15)ロケッツ(13勝45敗)
 ☆はディビジョン・リーダー

 <得点部門上位>
(1)ルカ・ドンチッチ(マーベリクス=33・3)
(2)ジョエル・エンビード(76ers=33・1)
(3)ヤニス・アデトクンボ(バックス=31・8)
(4)デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ=31・4)
(5)シェイ・ギルジャスアレクザンダー(サンダー=30・8)
 <リバウンド部門上位>
(1)ドマンタス・サボニス(キングス=12・3)
(2)ヤニス・アデトクンボ(バックス=12・2)
(3)スティーブン・アダムス(サンダー=11・548)
(4)ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ=11・451)
(5)ルディー・ゴベア(ティンバーウルブス=11・449)
 <アシスト部門>
(1)ジェームズ・ハーデン(76ers=10・8)
(2)トレイ・ヤング(ホークス=10・3)
(3)ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ=10・098)
(4)タイリース・ハリバートン(ペイサーズ=10・063)
(5)ジャー・モラント(グリズリーズ=8・3)
 <3点シュート成功率部門>
(1)マルコム・ブログドン(セルティクス=45・5%)
(2)アイゼイア・ジョー(サンダー=45・2%)
(3)ケンタビアス・コールドウェルポープ(ナゲッツ=45・0%)
(4)ルーク・ケナード(グリズリーズ=44・9%)
(5)デイミオン・リー(サンズ=43・9%)
 *渡辺雄太(ネッツ=48・1%、規定数に6本不足)

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