照ノ富士が錦富士と宝富士を相手に計9番 春場所の出場可否は明言せず
2023年03月09日 15:08
相撲
大相撲の横綱・照ノ富士（31）が9日、大阪府東成区の伊勢ケ浜部屋で稽古を行った。
両膝に分厚いサポーターを施し、四股を踏んだりダンベルを使った上半身のトレーニングをしたりと入念に体を動かしてから土俵に入った。まずは幕内・錦富士（26）と連続で4番。右四つの型を確かめるように立ち合いすぐに胸を合わせて一気に寄り切ったり、右四つから相手の上手を切ってじっくり攻めたりといろいろな動きを確認した。
次は幕内・宝富士（36）と連続で5番。立ち合い鋭く踏み込んでから相手得意の左四つになる展開が多く、先に右上手を引かれて寄り切られる場面も見られた。
照ノ富士は両膝のケガで昨年秋場所を途中休場し、10月に手術。2場所連続の全休を経て春場所（12日初日、エディオンアリーナ大阪）へ向けて準備を進めてきた。この日の稽古後、出場可否については「親方からたぶん答えが出ると思うので」と明言せず慎重な姿勢。あす10日の午前中に行われる取組編成会議までには結論が出される。
次は幕内・宝富士（36）と連続で5番。立ち合い鋭く踏み込んでから相手得意の左四つになる展開が多く、先に右上手を引かれて寄り切られる場面も見られた。
照ノ富士は両膝のケガで昨年秋場所を途中休場し、10月に手術。2場所連続の全休を経て春場所（12日初日、エディオンアリーナ大阪）へ向けて準備を進めてきた。この日の稽古後、出場可否については「親方からたぶん答えが出ると思うので」と明言せず慎重な姿勢。あす10日の午前中に行われる取組編成会議までには結論が出される。
おすすめテーマ
2023年03月09日のニュース
特集
スポーツのランキング
