ハンドボール界の銀河系軍団パリSGが今夏初来日!ジークスター東京&日本代表と対戦へ

2023年04月11日 16:01

ハンドボール

ハンドボール界の銀河系軍団パリSGが今夏初来日!ジークスター東京&日本代表と対戦へ
<パリ・サン=ジェルマン ハンドボール ジャパンツアー2023 開催発表記者会見>フォトセッションに臨むジークスター東京・土井レミイ杏利(左)と東江雄斗(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 ハンドボールの「パリ・サンジェルマン ジャパンツアー2023実行委員会」は11日、東京都内で会見を開き、フランスリーグ8連覇中の強豪パリ・サンジェルマン(SG)が今夏初来日し、日本リーグのジークスター東京、日本代表(予定)との2試合を開催すると発表した。
 ハンドボール界の銀河系軍団と名高い同チームは、世界各国の代表選手が所属し、トップ選手の年俸は億単位。主催関係者によると日本はもちろん、アジアツアーも初めてで、「ここまでのトップチームが来日した例はない」というほどの、日本ハンドボール界が待ち臨んだビッグネームのツアーになるという。

 フランス人の父と日本人の母を持ち、13~19年には6季、フランスリーグでプレーしたジークスター東京の土井レミイ杏利は「まさに銀河系軍団。フランス時代、一番ワクワクする試合がパリSGとの試合だった。いま想像しても、武者震いが止まらない気持ち」と対戦を心待ち。チームメートの東江雄斗も「素晴らしい交流試合が開催されると聞き、素直にうれしく思うと同時に、もっと日本のハンドボールが発展していけば」と話した。

 土井がパリSGで最も注目する選手として挙げたのが、21年東京大会など3度の五輪王者を経験しているセンターのニコラ・カラバティック。「ハンドボールの歴史上、一番タイトルを持っている選手の3人のうちの1人。サッカー界で言えばメッシやクリロナ」とサッカー界のスーパスターになぞらえた。

 18年に創設された新興チームのジークスター東京だが、今季は日本リーグ参入3季目で過去最高の3位に入るなど、躍進を続けている。主催試合のエンターテインメント性にも定評があり、金丸恭文代表は「ツアーの成功はもちろん、我々のチームにとっても、ハンドボール界のファン拡大のためにも、ベストを尽くして臨む」と言葉に力を込めた。

 ▽「パリ・サンジェルマン ジャパンツアー2023」試合日程
 7月31日 パリSG―ジークスター東京(19時、東京・有明アリーナ)
 8月2日 パリSG―日本代表(19時、東京・有明アリーナ)
 ※日本代表との対戦は予定

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