【バドミントン】桃田賢斗「もう1度あのコートに」4番手から逆転パリ五輪切符へ意欲
2023年04月11日 18:25
バドミントン
不慮の交通事故を乗り越えて迎えた東京五輪は1次リーグ敗退。初の舞台を終え、その後は次の五輪を考える余裕がなかった。東京で行われた昨夏の世界選手権では2回戦で散り、翌週のジャパン・・オープン(大阪)は初戦敗退。競技生活を終えることまで考えたが、「折れるのは簡単。このままで終わりたくないという気持ちが大きかった」という。
覚悟を持って臨む1年の五輪選考レース。「(五輪に)出られたとしても出られなかったとしても、自分が納得いくかが大事。まだまだ自分はやれると思っている」と語り「東京五輪後は他の大会と余り変わらないと思ったけど、いざ出てみてあの緊張感だったり、試合終わるたびに感極まりそうになる自分の高ぶりは違うものがあるなと感じた。もう1回あのコートに立ってプレーしたい」とあふれる思いを口にした。