ネッツは3戦全敗 76ersにホームで惜敗 渡辺は出場機会なし クラクストンとハーデンは退場処分
2023年04月21日 11:23
バスケット
渡辺雄太(28)は2試合連続で出場機会がなかったが、ミケル・ブリッジズ(26)が26得点、スペンサー・ディンウィディー(29)が20得点と7アシストをマーク。センターのニック・クラクストン(23)も18得点を稼いだものの第4Qの3分12秒、ダンクを決めたあとに威圧的な態度を取ったためにテクニカル・ファウルをコールされ、第1Qに続いて2つ目となったことから退場処分となった。
76ers側にも退場者が出ており、ジェームズ・ハーデン(33)が第3Q終了間際、ドリブルで前進を図った際にマークしていたロイス・オニール(29)の股間を手で突いたためにフレイグラント2を宣告されて一発退場。76ersはそこまで21得点を記録していた主力ガードを失っていたが、クラクストンの退場でネッツは“数的優位”をキープできなかった。
76ersは3年連続の1回戦突破に王手。第2戦で33得点を挙げたガードのタイリース・マキシー(22)が25得点をマークし、94―96で迎えた第4Qの残り1分39秒にはスティールからの速攻でレイアップを決め、その55秒後には勝ち越しの3点シュートを沈めてネッツを引き離した。
2年連続の得点王(33・1)となってシーズンMVPの最終候補3人に中に入っているジョエル・エンビード(29)は14得点どまり。ネッツに終始ダブルチームで圧力をかけられ、フィールドゴール(FG)の試投数はシーズン平均より7本も少ない13本(成功5本)にとどまった。20点未満に終わったのはレギュラーシーズンとプレーオフを併せて計69試合で5回目。しかしハーデン不在となった第4Qはチームをまとめ、99―97だった残り8・8秒にはネッツのディンウィディーが試みたレイアップに対して、マキシーを間にはさんだ状態でクリーンにブロック。10リバウンドも稼ぐなど、センターとしての役割はきっちりとこなした。
エンビードは開始早々の第1Qの2分26秒、ゴール下で倒れ込んだときに自分の体の上を通りすぎようとしたクラクストンを右脚で蹴ってコート上は騒然。フレイグラント1を宣告されたが、一発退場となるフレイグラント2でもおかしくない状況で、軽減されたと感じた?ネッツのファンからはブーイングが沸き起こっていた。結果的に退場とならなかったことが76ersの勝利につながった形。審判のジャッジも勝負に微妙な影響を与えた試合になった。
<ネッツの対76ers・今季成績>
▼11月22日=●106―115
▼1月25日=●133―137
▼2月11日=●98―101
▼4月9日=●105―134
▼*4月15日=●101―121
▼*4月17日=●84―96
▼*4月20日=●97―102
*はプレーオフ1回戦での対戦
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