東京ベイ・立川主将 初の決勝進出へド直球質問「10番は誰?」ラグビーリーグワンPO記者会見

2023年04月24日 17:41

ラグビー

東京ベイ・立川主将 初の決勝進出へド直球質問「10番は誰?」ラグビーリーグワンPO記者会見
ラグビーリーグワンのプレーオフ会見で舌戦を繰り広げた(左から)東京ベイの木田晴斗、立川理道主将、東京SGの堀越康介共同主将、斎藤直人共同主将 Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワンのレギュラーシーズン上位4チームで争うプレーオフ(PO)に向けた記者会見が24日、東京都内で行われ、5月14日の準決勝第2戦で対戦する2位・東京ベイのCTB立川理道主将、3位・東京SGのフッカー堀越康介共同主将らが舌戦で火花を散らした。
 両チームの今季の直接対戦成績は東京ベイの2勝。昨年12月の開幕節では31―18で勝利すると、今月22日の最終節でも39―24と返り討ちにし、3週間空くものの決勝進出を懸けた準決勝で三たび対戦することになっている。

 立川は司会者から相手の警戒する選手を問われると、「やっぱり垣永選手。垣永選手がエナジーを…やっぱりやめた」と仲の良い相手プロップをオチに使うトークを展開。続けて「本気で言うと、やっぱり(SHの)斎藤選手と、10番は誰が入るか分からないが、ゲームマネジメント(をする選手)はしっかり警戒したい」と話し、堀越と共に出席した斎藤をたじろがせた。

 実際、今季の東京SGは田村煕、森谷圭介、元ニュージーランド代表のアーロン・クルーデンの3人がゲームメーカーを務めてきた。「10番は誰が出てくるの?」と直球質問まで飛び出したが、斎藤は「本当に僕らも分からない。(新人の)高本もいる」とけむに巻いた。

 トップリーグ最終年から3季連続の4強入りを果たした東京ベイだが、決勝の舞台は届いていない。“三度目の正直”に向け立川が「ここからの戦いでまだ勝てていないので、これまでの経験を生かしてチャレンジしたい」と宣言すれば、2季連続準優勝止まりの東京SGの堀越は「シーズン中も2度対戦し、お互いのことを分かっている。プレーオフはまた面白い試合を見せられると思う」と含みを持たせた。

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