横綱・照ノ富士「歓声ありは初めてかも」 238日ぶり白星に喜び「やっと土俵に立てた」

2023年05月14日 18:26

相撲

横綱・照ノ富士「歓声ありは初めてかも」 238日ぶり白星に喜び「やっと土俵に立てた」
<夏場所初日>正代(右)をすくい投げで破った照ノ富士(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所初日 ( 2023年5月14日    両国国技館 )】 大相撲夏場所が14日に初日を迎え、横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が4場所ぶりに出場。昨年秋場所9日目以来、本場所の土俵で小結・正代(31=時津風部屋)を下し白星発進を飾り「緊張もなくやれたと思う」と喜んだ。
 照ノ富士は238日ぶり白星に「久しぶりってかんじですね。やっと土俵に立てた。一日でも早く土俵に戻りたいと思ってやってきました。緊張もなくやれたと思う」とコメント。

 優勝争いに加わりたいか?との質問には「もちろん、はい」と返答。取組内容については「立ち合いあまり当たれてない感じがあったのでしっかり見直してやっていきたい」と反省した。

 “声出し解禁”となり大歓声の中での土俵入りには「(これまでは)歓声もない土俵入りだった。(歓声ありは)初めてといえば初めてかな」と話した。

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