13歳の小野寺吟雲がまた快挙 Xゲーム初出場初優勝

2023年05月14日 13:07

スケートボード

13歳の小野寺吟雲がまた快挙 Xゲーム初出場初優勝
Xゲーム千葉大会で初出場初優勝を果たした小野寺吟雲 Photo By スポニチ
 【Xゲーム千葉大会最終日 ( 2023年5月14日    千葉・ZOZOマリンスタジアム )】 スケートボード・ストリート男子決勝が行われ、昨年11月のマイナビ日本選手権を12歳(当時)で制した小野寺吟雲(13)が、90・33点で優勝した。
 競技は前日に予定されていた予選が雨天のため中止となり、出場全15選手が45秒間に自由に技をつないで滑る「ラン」2本のベストスコアで争う方式で行われた。

 9人目に登場した小野寺は、高難度の技を次々につないで滑りきるフルメークで90・33点。Xゲームで計12個の金メダル、世界選手権制覇6度のナイジャ・ヒューストン(米国)らを抑えた。

 今年1月の世界選手権でも初出場ながら3位に食い込んだ小野寺は、日本スケートボード界が誇る期待の超新星。「宇宙でスケボーをしたい」という規格外の夢を語る13歳が、来年のパリ五輪に向けても、その名を世界にとどろかせた。

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