高安11日目から出場 終盤戦から出場するケースはまれ

2023年05月24日 05:10

相撲

 【大相撲夏場所10日目 ( 2023年5月23日    両国国技館 )】 右太腿の負傷で初日から休場していた平幕・高安が11日目から出場。阿炎との対戦が組まれた。初日の朝稽古で痛め「右内転筋筋損傷で全治に約3週間を要する見込み」との診断書を提出していた。
 終盤戦から出場するケースはまれで、50年春場所の平幕・国登(13日目から出場)、75年春場所の小結・旭国(10日目から出場)らがいる。

 この日は3関取が休場した。平幕・琴勝峰が日本相撲協会に「左反復性膝蓋(しつがい)骨亜脱臼で約5日間の休場および安静加療を要する」との診断書を提出。

 十両では炎鵬が「頸部(けいぶ)椎間板ヘルニアで約3カ月の加療を要す」、千代の国が「両膝半月板損傷、左変形性膝関節症」との診断書を提出し、それぞれ休場した。このまま再出場しなければ千代の国は幕下転落が確実となる。

おすすめテーマ

2023年05月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム