落合改め伯桜鵬「凄く重いしこ名をいただけた」 引退の石浦へ感謝の思いも「活躍することが恩返し」

2023年06月01日 18:42

相撲

落合改め伯桜鵬「凄く重いしこ名をいただけた」 引退の石浦へ感謝の思いも「活躍することが恩返し」
相撲教習所の卒業式に出席した川副改め輝鵬(右)と在所生の落合改め伯桜鵬(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 相撲教習所の卒業式・入所式が1日、東京・両国国技館内の地下1階大広間で行われ、名古屋場所(7月9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)での新入幕が確実となっている落合(伯桜鵬に改名予定、19=宮城野部屋)が在所生として出席した。
 来場所からは、伯桜鵬(はくおうほう)という新しいしこ名を名乗る。地元・鳥取の旧国名「伯耆国」から「伯」、小学生の頃に参加し相撲を始めたきっかけとなった倉吉市の相撲大会「桜ずもう」から「桜」、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)から「鵬」を取った。たくさんの思いが込められたしこ名に「凄く重いしこ名をいただけたと思っている」と感慨深げ。「桜という字を入れたので(土俵で)桜を咲かせたいという思いもあります」と期待に応える活躍を誓った。

 この日引退を発表した石浦(33)は、部屋の兄弟子であり鳥取城北高の大先輩。また、石浦の父は同校相撲部総監督で校長先生でもある。「小中学生の頃から憧れていた大先輩。もちろんつらい、寂しい思いもあるけど、自分たち宮城野部屋の若い世代が活躍することが一番の恩返しだと思っている」と感謝の思いを口にした。

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