全米OPで日本人最高20位に入った永野が国内戦復帰「最大限のパフォーマンスを出せるようにやりたい」

2023年06月21日 14:45

ゴルフ

全米OPで日本人最高20位に入った永野が国内戦復帰「最大限のパフォーマンスを出せるようにやりたい」
永野竜太郎 Photo By スポニチ
 男子ゴルフのプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品はあす22日に栃木・西那須野CC(7036ヤード、パー72)で開幕する。
 前週のメジャー、全米オープンで日本人最上位の20位となった永野竜太郎(35=フリー)は前日20日に帰国したばかりだが「全然眠れたんで大丈夫です」と疲れを感じさせない。

 昨年の全英オープン以来、自身2度目のメジャーの大舞台で3日目に8位に浮上。ドライビングディスタンスは4日間の平均で312・5ヤードをマークしランク21位。飛ばし屋そろいの中で上位に入り注目を集めた。

 「飛んだ方が有利というのは向こうの選手を見て感じました。トータルで見ればみんなしっかり振っている。ラフに行っても気にしていない。その辺は武器。飛んでない選手で、上にいる選手はいなかった」と自分の武器を再認識すると同時に手応えも得た。

 高額賞金大会で20位に入ったことで約2800万円を獲得。同額が日本ツアーの通算獲得賞金にも加算されるため、今季の獲得賞金は3600万円以上となりランク5位前後まで浮上する見通しだ。

 もともと海外志向が強く、米ツアーへの本格参戦も視野に入れている。賞金ランクで上位に入れば米ツアーを含めた海外ツアー挑戦の選択肢も増える。

 「欧州は行けたら考えますけど、もともと小さい頃からアメリカに行きたかったから。その辺はモチベーションになっている。今週は自分が出せる最大限のパフォーマンスを出せるようにやりたい」と意気込んでいた。

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