大栄翔がケガ明け初の出稽古「他の部屋の強い人とやりたかった」霧島らと12番 痛みは「大丈夫」

2023年09月05日 13:21

相撲

大栄翔がケガ明け初の出稽古「他の部屋の強い人とやりたかった」霧島らと12番 痛みは「大丈夫」
豪ノ山(左)と申し合い稽古を行う大栄翔(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の関脇・大栄翔(29=追手風部屋)が5日、東京都墨田区の時津風部屋に出向いて12番の申し合い稽古を行った。
 時津風部屋の幕内・正代(31)、十両・時疾風(27)に加え、出稽古組の大関・霧島(27=陸奥部屋)、幕内・豪ノ山(25=武隈部屋)、十両・朝紅龍(24=高砂部屋)の計5人を相手に12番。前に出る圧力のある正代や豪ノ山が相手でも得意の突き押しで圧倒していた。

 大関獲りに挑戦した名古屋場所中に肋骨を骨折。夏巡業は途中から合流したが実戦稽古は行わなかった。8月30日に部屋で申し合いを再開し、出稽古はこの日が初めて。「他の部屋の強い人とやりたかったので」と狙いを説明した。直近3場所で優勝決定戦も含め4連敗中の霧島には、この日6番取って一度も勝てず。四つに組み合う展開が多く見られた。

 夏巡業中には、動きによってはケガした箇所が痛むこともあると話していた。この日は「大丈夫です」と無事を強調。成績次第では大関獲り継続の可能性もある秋場所(10日初日、東京・両国国技館)へ、不安要素はなくなってきたようだ。

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