来年も開催決定！巡業最大規模誇る4月「大相撲横浜アリーナ場所」新たに子ども料金を設定したイス席も用意

2023年11月07日 15:45

相撲

　来年4月に開業35周年を迎える横浜アリーナは7日、来年2024年4月20日（土）に横浜アリーナで『～日産神奈川設立記念～　令和六年春巡業「大相撲横浜アリーナ場所」』を開催することを発表した。

　横浜アリーナでは4年前の2019年4月に開業30周年事業の一環として大相撲巡業を開催。本場所とは違った穏やかな雰囲気の中、子供連れのファミリーから50、60代の夫婦まで約8000人の大相撲ファンが詰めかけた。しかし、翌年から新型コロナウイルス感染症蔓延の影響や感染拡大防止の観点から中止。今年4月にコロナ規制緩和の政府方針を受け、感染防止対策を徹底し4年ぶりとなる「大相撲横浜アリーナ場所」を開催した。コンサートなどの大きなイベントも行われる同会場の中央に巨大モニターを設置。土俵上の様子が大画面で映し出されるといった華やかな演出で好評を博した。また「質問コーナー」では力士たちが絶妙な掛け合いでトークを展開。7000人の観衆が詰めかけた会場内に大きな拍手が巻き起こった。

　今年に続く開催が決定し、枝川親方が山中竹春横浜市長を訪問。地方巡業としては最大規模となる横浜アリーナでの3度目の開催を報告し、横浜アリーナ関洋二社長とともに開催を発表した。

　枝川親方は「今回はコロナ前と同じように、力士と身近に触れ合える、握手会、サイン、赤ちゃんだっこを行います。本場所では見られない、公開稽古、初切、髪結など、一日中楽しめます。子ども料金を設定したイス席も用意しましたので、お子さまからおじいちゃん、おばあちゃんまで三世代にわたり、楽しんでいただけると思います。大都市ならではのにぎわいのある横浜で、ビジョンもあり、見やすい横浜アリーナ場所に是非足を運んでいただければと思います」とコロナ前に行っていた力士とファンが一体となって交流を深める巡業開催に喜びのコメント。

　横浜アリーナの関社長も「横浜アリーナでは、今年4月、4年ぶりに地元中心のお客さま7000名に大相撲地方巡業を楽しんでいただきました。来年もその声にお応えし、地域貢献事業の一環として開催することとしました。日本の国技である大相撲を、この機会に身近で感じ、触れ合っていただければ嬉しいです」と笑顔で語った。

　本巡業では現役力士による取組はもちろん、公開稽古をはじめ、初切、相撲甚句など、本場所では見られない様々な催し物を予定。今回新たに「子供向けチケット」の販売も決定した。

■開催概要
（1）時間：2024年4月20日（土）
開場：9:00 打ち出し（終了）：15:00（予定）
（2）会場：横浜アリーナ
〒222-0033　神奈川県横浜市港北区新横浜3-10
（3）主催：株式会社横浜アリーナ、株式会社テレビ神奈川、ランドマークエンターテイメント株式会社
（4）特別協賛：日産神奈川販売株式会社
（5）協力：新横浜町内会
（6）後援：横浜市、公益財団法人横浜市スポーツ協会、神奈川新聞社、FMヨコハマ

■チケット
（1）一般販売開始日：11月11日（土）から
（2）会場内特別販売：11月25日（土）10:00～15:00
横浜アリーナ内「秋のヨコアリくんまつり」にて販売実施
（3）問い合わせ先：大相撲巡業チケット事務局
0570-05-3366 (平日10：00～17：00)