首の違和感で連合稽古不参加だった貴景勝が隆の勝と8番 出足は鈍く師匠は「いいとは言えない」

2023年11月07日 17:38

相撲

首の違和感で連合稽古不参加だった貴景勝が隆の勝と8番 出足は鈍く師匠は「いいとは言えない」
隆の勝(手前)と三番稽古する貴景勝 Photo By スポニチ
 大相撲の大関・貴景勝(27=常盤山部屋)が7日、福岡県篠栗町の同部屋で平幕・隆の勝(28=同)と三番稽古を行い6勝2敗だった。
 貴景勝は福岡入り後に古傷でもある首に違和感を覚え、6日の二所ノ関一門連合稽古を不参加。この日は2日ぶりに相撲を取ったが、立ち合いから一気に前に出る本来の取り口は陰を潜めた。

 それでも頭からかまして押し切れないと頭をつけながら重い腰を利して粘るなど臨機応変に対応。隆の勝も「粘り腰はありますし、重いです」と大関の底力を表現した。

 貴景勝は稽古後は取材に応じなかった。師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)は「(状態が)いいとは言えない。頭からは当たれているが、当たってからの攻めがない。稽古はいろんなことを想定してやっている。完全に休んでしまうと、体をつくり直さないといけない」と話した。

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