【渋野日向子に聞く】「優花に何かおごってもらう」「シブノを知ってもらうきっかけになった」

2024年06月03日 09:12

ゴルフ

【渋野日向子に聞く】「優花に何かおごってもらう」「シブノを知ってもらうきっかけになった」
全米女子オープンで2位に入った渋野日向子のッショット(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー 全米女子オープン最終日 ( 2024年6月2日    米ペンシルベニア州 ランカスターCC=6629ヤード、パー70 )】 日本勢最上位となる4位から出た渋野日向子(25=サントリー)は2バーディー、4ボギーの72で回り、通算1アンダーで、優勝した笹生優花(22=フリー)に3打及ばず2位となった。渋野はホールアウト後に公式会見に臨んだ。
 ――最終日を振り返って。

 「凄い緊張した1日だった。なかなかバーディーが取り切れず、スリーパットしてしまう場面とか、短いパットを外すことも多かったので、悔しい気持ちもあるが、やりきった気持ちの方が強い」

 ――一番の目標は達成できなかったが、何を学んだか。

 「今シーズンの成績を考えると、この結果は本当に考えられないこと。どうしてこの位置で終えられたんだろうという気持ちもあるが、まだまだ勝ちたいという気持ちもある。何かを学べたというより、また私が頑張る理由ができたなと思った」

 ――100万ドル(約1億5700万円)を超える2位の賞金は何に使うか。

 「うわーっ(笑い)。(優勝の笹生)優花に何かおごってもらいます」

 ――たくさんのファンが来ていたが。

 「日本人だけじゃなく、現地の方にもシブノ、シブノと言ってもらえて、ちょっとでも前より知名度が上がったというか、知ってもらえるきっかけになったかなと思う。凄く楽しんでやっていた」

 ――今大会は日本勢が優勢だった。

 「自分は置いておいて、曲がらない選手が多いから。傾斜が多くてアップダウンの多いコースは日本チックでもあったし、(日本選手に)向いていたのかなと思う。グリーンも凄くきれいだったし、日本に似ていたのかなとも思った」

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