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西日本学生相撲選手権 個人戦は篠侑磨が初優勝 2年連続で金沢学院大がベスト4独占

2024年06月03日 08:42

相撲

西日本学生相撲選手権 個人戦は篠侑磨が初優勝 2年連続で金沢学院大がベスト4独占
個人戦決勝、森田陽彦(左)を寄り切って優勝を決めた篠侑磨(提供写真) Photo By 提供写真
 第98回西日本学生相撲選手権大会が2日、大阪・堺市大浜公園相撲場で行われ、94人が出場した個人戦は篠侑磨(金沢学院大2年)が初優勝を果たした。
 団体戦で優勝を逃した近大勢と金沢学院大勢が個人戦で奮闘。ベスト8には、近大から3人、金沢学院大から4人勝ち上がった。そして準決勝へ進出したのは、大森康弘、森田陽彦、篠侑磨、可貴秀太の4人。昨年に続いて金沢学院大の選手がベスト4を独占した。

 決勝は篠と森田の2年生対決。突っ張りや下からの攻めを持ち味とする身長1メートル72の小兵の篠が、もろ差し速攻で森田を退けた。昨年の西日本学生体重別135キロ未満級に続き、自身2個目のタイトル獲得。「全国でもタイトルを獲りたい」と次の目標を見定めた。

 金沢学院大は団体優勝を逃した後に個人戦上位独占という昨年と同じ結果に。篠は個人優勝したものの「団体で負けてしまったので悔しい」と無念の思いを口にした。

 ▽1部個人戦 準々決勝
大森康弘(金沢学院大3年) 送り出し 斎藤芯太郎(近大1年)
森田陽彦(金沢学院大2年) 押し出し 神藤輝(近大2年)
篠侑磨(金沢学院大2年) 送り出し 大和禅(近大4年)
可貴秀太(金沢学院大4年) 突き落とし 生駒智之(朝日大2年)

 ▽準決勝
森田陽彦 押し倒し 大森康弘
篠侑磨 押し出し 可貴秀太

 ▽決勝
篠侑磨 寄り切り 森田陽彦

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