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【バレーボール】「流れに乗ったら止まらない」石川祐希がイランを警戒 福岡大会初戦に備え最終調整

2024年06月03日 20:37

バレーボール

【バレーボール】「流れに乗ったら止まらない」石川祐希がイランを警戒 福岡大会初戦に備え最終調整
石川祐希 Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグの男子1次リーグ第2週福岡大会は4日から北九州市で開催される。日本代表は3日、非公開練習を行い、初戦のイラン戦に備えて最終調整した。
 ブラジル大会はメンバーを外れた石川祐希、高橋藍が合流した。セッター関田誠大は「彼らをどうやったら一番良い方法で生かせるかを考えてやっていきたい」と話した。

 2日の練習では2人と話し込む場面があった。関田は「彼らがどういうテンポが良いのか確認した。僕が思いついたことがあったので、それを試したらハマった」と説明した。

 イランには昨年8月のアジア選手権決勝でストレート勝ちしているが、油断はない。石川は「高さもあるし、アジアでは一番強いチームなので、自分たちのプレーをしっかりすること、相手のブロックやサーブに耐えることがまずは大事になる」と警戒し「相手のブロックポイントが増えてくると相手が流れに乗ってしまう。流れに乗ったら止まらないチーム。自分たちのもったいないミスが(相手が流れに乗る)きっかけになる。点数が取れるところでしっかりと取るバレーをするだけ」と気を引き締めた。

 日本は第1週ブラジル大会を3勝1敗で終えた。フルメンバーで臨む福岡大会ではイラン、ドイツ、ポーランド、スロベニアと対戦する。昨年は銅メダルを獲得。世界大会46年ぶりに表彰台に立った。今年は決勝進出を目標に掲げている。

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