×

大の里 スピード出世で祝賀会も“出世”続き「幕内昇進」→「三役昇進」→「初優勝」次は大関獲り!?

2024年06月03日 04:00

相撲

大の里 スピード出世で祝賀会も“出世”続き「幕内昇進」→「三役昇進」→「初優勝」次は大関獲り!?
<大の里初優勝祝賀会>海洋高相撲部の村山智明監督(左)と総監督夫人の田海恵津子さんに囲まれて笑顔の大の里(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲夏場所で史上最速優勝を果たした小結・大の里(23=二所ノ関部屋)の祝賀会が2日、地元・石川県の金沢市内で開かれた。元々は幕内昇進祝賀会として2月に計画されていたが、能登半島地震の影響で延期。その間に番付を駆け上がったため「三役昇進祝賀会」に変わり、さらには「初優勝祝賀会」へと名称も“スピード出世”していった。
 大の里は「優勝がつくとは想像していなかった。ランクがどんどん上がってうれしい」と笑顔。優勝後初めて地元に凱旋し、午前中は避難所にも訪れて温かい祝福を受けた。成績次第では大関獲りも懸かる名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)へ「また良い報告ができるように頑張りたい」と意気込んだ。

 出身の津幡町や母校の新潟・海洋高での凱旋パレード等は未定。多忙なためまだ日程が調整できず、名古屋場所後にずれ込む可能性も。あまりの出世の早さに大銀杏(おおいちょう)が結えないのと同じく、祝賀イベントの計画も追いつかないようだ。 (前川 晋作)

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年06月03日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム