毎日の筋トレは“逆効果”?こんなデメリットが…おすすめ頻度も解説!

2023年11月21日 09:00

毎日の筋トレは“逆効果”?こんなデメリットが…おすすめ頻度も解説!
「毎日筋トレするのは、逆効果」という噂……なんとなく聞いたことはありませんか? この噂が本当であれば、どのくらいの頻度で筋トレを行えばよいのか迷いますよね。 ここでは、「毎日の筋トレは逆効果?」という説を解明すべく、『筋 […]

毎日筋トレするのは、逆効果」という噂……なんとなく聞いたことはありませんか? この噂が本当であれば、どのくらいの頻度で筋トレを行えばよいのか迷いますよね。

ここでは、「毎日の筋トレは逆効果?」という説を解明すべく、『筋トレは毎日やるべき?』という記事からおすすめの筋トレ頻度をピックアップしてご紹介します。

毎日筋トレするのは逆効果ってホント?

結論から言えば、筋肉を大きくしたいのであれば、毎日の筋トレは逆効果と考えられます。

理由としては、毎日全身を鍛えた場合、筋肉の修復・回復が間に合わないためです。

他にもこんなデメリットが……

筋肉痛 治らない 1週間

他にも、以下のようなデメリットが生じることもあります。

  • 疲労感や筋肉痛が大きく、蓄積するとオーバーワークになる可能性が高い
  • 1回1回のトレーニング時間が長くなり、継続しづらい

モチベーションや目標を高く持つのは良いことですが、やればやるほど効果が出るものではないと言えます。

トレーナーがおすすめする筋トレ頻度

部分ごとに鍛えるなら毎日行ってOK

基本的なトレーニング部位は、「胸」「背中」「肩」「腕」「下半身」に分けられます。1回ごとに部位を分けて鍛える方法であれば、週に4~5回行うことができます。

筋トレを週4~5回行う場合

週4~5回など高頻度でトレーニングできる人は、以下のような組み合わせがあります。

  • 1日目:胸+腕(上腕三頭筋)
  • 2日目:背中+腕(上腕二頭筋)
  • 3日目:肩+腕(上腕三頭筋)
  • 4日目:下半身+腕(上腕二頭筋)

このように部位を細かく分けて順番に行うことで、オーバーワークを防ぎながら高頻度でトレーニングを行うことができます。

筋トレを週2回行う場合

週2回など、あまりトレーニングを行う時間が取れない場合は、以下のように分けて交互に行うとよいでしょう。

  • 1日目:上半身(胸・背中・肩・腕)
  • 2日目:下半身

上半身・腹筋・下半身といったように、トレーニング部位を3つに分けた場合、同じ部位を次に行うタイミングは最短でも3日後です。回復期間をしっかり置き、筋肉を修復しながら無理なくトレーニング頻度を増やすことが可能です。

まずは、自分が週に何回トレーニングできるか考えてみましょう。それによって、トレーニングメニューの組み方が変わってきます。週2回しかできない人もいれば、週5回できる人もいるはずです。

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監修者プロフィール

プロスポーツトレーナー
和田拓巳(わだ・たくみ)

プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。​スポーツ系専門学校での講師や健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師経験も多数。そのほか、テレビや雑誌でも出演・トレーニング監修を行う。日本トレーニング指導者協会JATI-ATI。

※本記事はMELOSで公開された記事『筋トレは毎日やるべき?週に何回が効果的?トレーニングの頻度と回数』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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