JLPGAがスロープレー対策で罰金制度導入 小林浩美会長「早いプレーでよりファンの方が見やすく」

2024年02月29日 17:02

ゴルフ

JLPGAがスロープレー対策で罰金制度導入 小林浩美会長「早いプレーでよりファンの方が見やすく」
小林浩美会長 Photo By スポニチ
 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は29日、今季開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースが行われている沖縄県の琉球GCで会見を行い、スロープレー対策として罰金制度を導入することを明かした。
 今季のレギュラーツアーと下部ツアーにおいて、注意に当たる個人イエローカード及びバッドタイムの累積違反回数により、10万円から50万円の罰金が科される。また、5回以上となった場合には講習会への参加義務は継続する。

 小林浩美会長(61)は「罰則を科すことは目的ではなく、早いプレーでよりファンの方が見やすくというところに着眼点がある。ポジティブな意味で、トーナメント事業部が世界のやり方も参考にしながら決めた」と語り、小田美岐副会長(64)が「選手から出場人数を増やすために考えて欲しいと要望があった。昨今、プレーが遅くなっているというご指摘もある。アメリカツアー、ヨーロッパツアーも罰金制度があって、それをもとに考えさせていただいた。ファンの方に支持されるためにも、プレーのペースを考えていかないといけない」と説明した。
 

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