【サーフィン】パリ五輪代表の松田詩野 4月にもタヒチで単身武者修行へ「たくさん試す」

2024年03月06日 12:53

サーフィン

【サーフィン】パリ五輪代表の松田詩野 4月にもタヒチで単身武者修行へ「たくさん試す」
パリ五輪で着用する予定のウエットスーツを手に笑顔の松田詩野 Photo By スポニチ
 サーフィン女子でパリ五輪代表の松田詩野(21=TOKIOインカラミ)が6日、東京都渋谷区で開かれているビラボンの展示会を訪れ、五輪代表に正式に内定したことなどを報告した。
 松田は以前から同社のウエットスーツを使用。五輪で着用する予定のウエア一式もすでに決まっているといい、「(会場の)タヒチは南国のイメージ。花柄が好きなので選んだ」とパステルカラーの花びらや葉がプリントされたウエットスーツを手に笑みを浮かべた。

 前日5日に五輪出場権を確定させたワールドゲームズ(プエルトリコ)から帰国。今大会の結果自体は振るわなかっただけに「個人でメダル、団体で優勝だったので、かなえられずに悔しい」と振り返った。日本は男子が3人出場する一方、女子は松田のみの出場になる。いずれも東京五輪代表の都筑有夢路、前田マヒナの2人は今大会で出場権獲得を逃しており、「2人のためにも頑張りたいし、次の世代の選手が自信を持てる結果を残したい」と誓ってみせた。

 今後は筒状に巻き、世界屈指の危険なサーフスポットで知られるタヒチ・チョープーで練習を重ね、5カ月後の本番に備える予定。5月に予定されている日本代表としてのタヒチ合宿に加え、個人で長期滞在して波を攻略する計画で、「スキルが大事になる。ポジショニングを確認したいし、テークオフも大事になるので、たくさん試してタイミングをつかみたい」と話した。

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