宮城野部屋の聖白鵬が出世一番乗り 音羽山部屋・白竜との“横綱愛弟子対決”制した「これからが本番」

2024年03月13日 12:53

相撲

宮城野部屋の聖白鵬が出世一番乗り 音羽山部屋・白竜との“横綱愛弟子対決”制した「これからが本番」
<大相撲春場所4日目>前相撲で勝利した聖白鵬(左) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所4日目 ( 2024年3月13日    エディオンアリーナ大阪 )】 前相撲の3日目が行われ、今場所の新弟子や番付外から再出世を目指す力士ら計31人のうちA班の16人が相撲を取った。モンゴル出身のデミデジャムツ改め聖白鵬(23=宮城野部屋)が2勝目を挙げ、一番出世を決めた。
 この日の相手は、静岡・飛龍高出身の白坂改め白竜(はくりゅう、18=音羽山部屋)。白鵬(宮城野親方)の弟子・聖白鵬と、鶴竜(音羽山親方)の弟子・白竜という、ともに横綱のしこ名の一部を受け継ぐ期待の新弟子対決となった。聖白鵬が立ち合いすぐに右を差して左で浅い上手を引く得意の形に。寄っておいての左上手投げで勝負を決めた。

 前相撲は先に3勝した力士から出世が決まり、翌場所の番付で上位に位置することが決まる。人数の多い春場所は2班に分かれており、それぞれ2勝すれば勝ち抜けとなる。「これからが本番なので、その第一歩として集中していきました」。聖白鵬が、今場所の31人の中で最も早く出世を決めた。

 あす5日目に新序一番出世力士の披露が行われる。聖白鵬は宮城野親方の化粧まわしを締める予定で「楽しみです」と胸を高鳴らせた。

 この日、2勝目を挙げた力士は以下の4人。
 ・聖白鵬(せいはくほう、23=宮城野部屋)本名=ウスフバヤル・デミデジャムツ。鳥取城北高―同志社大出身
 ・雷嵐(いかづちあらし、18=雷部屋)本名=岩元風樹。大分・日田林工高出身
 ・今村(18=二所ノ関部屋)本名=今村圭吾。兵庫・報徳学園高出身
 ・関本(18=阿武松部屋)本名=関本秀二。千葉・拓大紅陵高出身

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