「僕の力不足」パリ五輪届かなかったマラソン西山「ペースメーカーが悪いなどとは一切思っていません」

2024年03月13日 22:21

マラソン

「僕の力不足」パリ五輪届かなかったマラソン西山「ペースメーカーが悪いなどとは一切思っていません」
東京マラソンでパリ五輪代表に届かなかった西山 Photo By スポニチ
 3日の東京マラソンで2時間6分31秒で日本人最上位の9位に入った西山雄介(トヨタ自動車)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京のペースメーカーへの感謝をつづった。
 西山は日本陸連の設定記録2時間5分50秒にわずか41秒届かず、パリ五輪の代表になれなかった。日本勢をけん引するペースメーカーが予定のペースを刻めず、選手からも戸惑う声が出た他、ペースメーカーが給水で立ち止まり、後続ランナーの邪魔になるシーンもあり、ネットを中心に物議をかもしていた。

 このことを踏まえた上で、「ペースメーカーのことが色々言われてますが僕の力不足でしかありません」とし、大阪国際で女子日本記録を樹立した前田穂南(天満屋)の走りを引き合いに「前田さんのように自分でいく勇気や力が僕にはありませんでした。確かに想定より遅いとは思いましたがペースメーカーが悪いなどとは一切思っていません。ペースメーカーをしてくれた選手には感謝しています」とした。

 5日は「僕の最後のオリンピック挑戦が終わりました。オリンピックの代表になる力が僕にはありませんでした」と悔しさをにじませ、今後については「本当に何も決めてないのでゆっくり休んだ後に決めます」と投稿していた。

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