北ハリ磨、今場所初白星 関取としては20年秋場所以来1267日ぶり 史上最多タイ、9度目十両昇進

2024年03月13日 15:57

相撲

北ハリ磨、今場所初白星 関取としては20年秋場所以来1267日ぶり 史上最多タイ、9度目十両昇進
<大相撲春場所4日目>北ハリ磨(左)は押し出しで対馬洋を破る (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所4日目 ( 2024年3月13日    エディオンアリーナ大阪 )】 史上最多タイ、9度目の十両昇進をご当所でかなえた東十両14枚目の北ハリ磨(37=山響部屋)が西十両12枚目の対馬洋(30=境川部屋)を押し出し、今場所初白星を挙げた。関取としての白星は20年秋場所11日目、英乃海を寄り切って以来1267日ぶり。立ち合いで低く当たって相手が引くところを迷わずに出た。
 「集中していけた。うれしいです」。初日からの3連敗中も「相撲は毎日ありますから」と一喜一憂せず、日々の土俵と向き合ってきた。

 大阪市生野区にある部屋には先代師匠の北の湖親方(元横綱)の墓があるという。「ケガがないようにと毎日、行く前と帰った後に手を合わせます」。幕下以下の1場所7番と違い、毎日取組がある15日間が新鮮で「新十両みたいです。毎日うれしい」。25歳だった新十両場所、12年初場所を思い返しながら、23度目の春場所に臨んでいる。

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