元北青鵬の暴力問題に揺れる宮城野部屋が伊勢ケ浜部屋に全員転籍 相撲協会が理事会で承認

2024年03月28日 15:20

相撲

元北青鵬の暴力問題に揺れる宮城野部屋が伊勢ケ浜部屋に全員転籍 相撲協会が理事会で承認
<宮城野部屋関連>頭を下げる宮城野親方(左)と北青鵬(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は28日、東京都内で理事会を開き、宮城野部屋の宮城野親方(元横綱・白鵬)や弟子ら部屋全体が伊勢ケ浜部屋へ転籍することを決めた。
 同部屋に所属していた元幕内・北青鵬(引退)が暴行問題を起こし、師匠の宮城野親方の監督責任が問題視された。春場所では宮城野親方が師匠を外れ、大島部屋付きの玉垣親方(元小結・智乃花)が師匠代行を務めていた。

 宮城野部屋の取り扱いを巡っては、伊勢ケ浜一門と協会が春場所期間中から協議を重ねてきた。一門は師匠と弟子を別の部屋に転籍させる案を提出したが、協会は師匠と弟子は一緒にすることを要求。転籍先は大島、浅香山部屋などの候補に挙がったが一本化できず、最終的に元横綱・旭富士が師匠を務める伊勢ケ浜部屋でまとまった。

 伊勢ケ浜部屋は横綱・照ノ富士以下関取は6人を抱える。春場所では尊富士が110年ぶりの新入幕優勝を果たした。

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