競泳パリ五輪代表の鈴木聡美「より一層気合いが入った」 ミキハウス報告会に参加、今後は国内合宿も計画中

2024年04月03日 21:45

水泳

競泳パリ五輪代表の鈴木聡美「より一層気合いが入った」 ミキハウス報告会に参加、今後は国内合宿も計画中
報告会で記念写真に納まる(左から)ミキハウスの木村皓一社長、鈴木聡美、野村忠宏スポーツクラブGM Photo By スポニチ
 競泳女子平泳ぎでパリ五輪代表の鈴木聡美(ミキハウス)が3日、大阪市内で開かれた所属先の報告会に出席した。
 3月の代表選考会で100メートル、200メートルを制し、2種目で出場権を獲得。リオ五輪以来、自身にとって2大会ぶり3度目となる大舞台への切符を手にした。

 木村皓一社長や、柔道男子で五輪3大会連続金メダル、同社スポーツクラブGMを務める野村忠宏氏から激励の言葉をもらった鈴木。今回は新人歓迎会も兼ねており、同社の社員約120人からエールを送られ、パリでのメダル獲得へと目標を定めた。

 「社会人になってからも、メダルを獲得できるような強い選手、素晴らしい選手になりたいという夢を持っていたので。その第一歩を踏めるのかなと思うと、より一層気合いも入った」

 鈴木は13年にミキハウスに入社。当時は大会などもあって新人歓迎会に参加できなかったといい「こんな素晴らしい会があるのかと。すごく新鮮な気持ちで参加させてもらった」と笑みを浮かべた。

 今後は拠点とする山梨学院大で練習を重ねつつ、国内で3~4日程度の短期合宿なども計画中。パリ五輪に向けて「今回の選考会でもそうだったけど、2週間、1週間前ぐらいまでしっかり追い込む練習を重ねて。それが私の持ち味でもあり、結果を出すための必要事項かなと思う」と調整を思い描いた。
 

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