まさにカリーだ!富永啓生 3Pコンテストでのノールックショットに会場騒然!「メンタル強っ」の声

2024年04月05日 12:54

バスケット

まさにカリーだ!富永啓生 3Pコンテストでのノールックショットに会場騒然!「メンタル強っ」の声
ネブラスカ大の富永啓生(ロイター)
 男子バスケットボール全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1・ネブラスカ大に所属する日本代表の富永啓生(23)は現地時間4日(日本時間5日)、NCAAトーナメント期間中に開催される3Pコンテストで優勝したことをネブラスカ大の公式X(旧ツイッター)が報告。1次ラウンドの最後の1本のパフォーマンスがネットで話題となった。
 富永はNCAAトーナメントに出場。1回戦でテキサスA&M大学と対戦し、5本の3ポイント(P)シュートを含む21得点と躍動。しかしチームは相手の攻撃を止めきれず83ー98で1回戦敗退し、悔し涙を止まらなかった。

 しかしまだ富永の大学バスケキャリアは終わってなかった。NCAAでは毎年、ファイナル4(準決勝&決勝)の期間中にカレッジの選手によるスラムダンクコンテストと3Pコンテストを開催しており、今年は富永が3Pコンテストに招待された。

 1次ラウンドから圧巻のパフォーマンスを見せた。ラスト1本の時点で勝利確定していた。すると富永はシュートを打った瞬間に後ろを振り向くノールックショットを沈めると、会場は騒然となった。1次ラウンドトップの25ポイントをマークして準決勝進出を決めた。

 後ろを振り向くノールックショットは富永の憧れの存在でもあるNBAウォリアーズのステフィン・カリーの代名詞と言っていいパフォーマンスである。富永は大学バスケキャリアを歩んでいく中で“和製カリー”と呼ばれている機会が増えていった。

 ネットでもこのパフォーマンスに「1次ラウンドからパフォーマンスが凄い」「バスケを楽しんでるのがわかる」「メンタル強っ!」「エンターテイナーだな」「まさにカリーだ!」などの声が上がった。

 その後、準決勝では最後1本まで1点リードを許していたが、相手の終了を待ってから最後の1本を決めて逆転勝利。勝負度胸を披露して決勝ラウンド進出を決めた。決勝ラウンドは17ポイント以上決めれば優勝が決まる後攻。16ポイントを決めて、残り約13秒で最後のラックに。最終のラックの1本目は外してしまったが、2本目から3連続で決めて優勝を勝ち取った。

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