【柔道】古賀若菜が5年ぶり2度目の日本一 28年ロス五輪へ「強い気持ちで」選抜体重別選手権

2024年04月06日 18:30

柔道

【柔道】古賀若菜が5年ぶり2度目の日本一 28年ロス五輪へ「強い気持ちで」選抜体重別選手権
<全日本選抜柔道体重別選手権大会>女子48キロ級決勝、優勝を決める古賀(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【柔道全日本選抜体重別選手権第1日 ( 2024年4月6日    福岡国際センター )】 5月の世界選手権(アブダビ)選考会を兼ねて男女計7階級が争われ、女子48キロ級は古賀若菜(22=JR東日本)が5年ぶり2度目の優勝を果たした。3月に山梨学院大を卒業し、新社会人として臨んだ大会は3試合計3分25秒と他を圧倒。「ちょっとプレッシャーがあったが、優勝できてほっとしている」と胸をなで下ろした。
 福岡・南筑高3年で日本一に輝いてから期待され続けたが、国際大会での成績は安定せず、2度出場した世界選手権は21年が2位、23年が3位。角田夏実とのパリ五輪代表争いに敗れたものの、すでに気持ちは28年ロサンゼルスに切り替えており、「自分がロスに出るという強い気持ちでいる。しっかり対策して、ここからまた頑張りたい」と決意を新たにした。

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