松山英樹 70をマークして34位浮上も「良いところ悪いところの差が埋まらない」

2024年04月06日 11:48

ゴルフ

松山英樹 70をマークして34位浮上も「良いところ悪いところの差が埋まらない」
プレーする松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー テキサス・オープン第2日 ( 2024年4月5日    テキサス州TPCサンアントニオ=7438ヤード、パー72 )】 80位から出た松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの70と伸ばして通算1アンダーで34位に順位を上げた。首位とは10打差。30位から出た久常涼(21=SBSホールディングス)は2バーディー、4ボギーの74とスコアを落とし、通算1オーバーの63位で決勝ラウンドに進んだ。アックシェイ・バティア(22=米国)が通算11アンダーでトップを維持した。
 予選圏外から出た松山は70にまとめる地力を見せ、34位に浮上して決勝ラウンドに進んだ。ただ、その表情に満足感はなく「良いところもあれば、悪いところもあってその差がなかなか埋まらない。やってはいけないミスも出ているので、そういうところかなと思います」とサバサバとした様子で振り返った。

 インから出て10番で1メートルのパーパットを外すなど、2ボギーが先行する。それでも14番パー5でバンカーからの第3打を90センチに寄せて反撃開始。前半でこの日イーブンパーに戻すと、後半5番でグリーンエッジからチップインとし、続く6番パー4で第2打を2・5メートルにつけて2連続バーディーを奪った。

 次週には今季メジャー初戦、マスターズが控える。「内容は絶対に、結果は半分くらいを求めたい」と臨む一戦。一打一打、自身が思い描くスイング、ショットを追求している。決勝36ホールに向けては、「トップは抜けているけど、トップ10とはそんなに差はないと思うので、しっかりと伸ばしていけるように頑張る」と語った。

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