柔道男子90キロ級 長沢憲大が現役引退 18年世界選手権3位 今後はコーチに

2024年04月10日 19:17

柔道

柔道男子90キロ級 長沢憲大が現役引退 18年世界選手権3位 今後はコーチに
現役引退を発表した長沢 Photo By スポニチ
 柔道男子90キロ級で18年世界選手権3位の長沢憲大(30=パーク24)が10日に自身のSNSを更新し、現役引退を発表した。
 「引退の理由としましては度重なる怪我で心身の限界、世界位置を目指すことが難しくなったと思ったからです」と説明。「日本一、世界選手権3位。誰でもなれる結果ではないし素晴らしい結果を残す事が出来たと思います。自分が目指していた物は手に入らず悔いが残りますが現実をしっかりと受け止めていきます」と続けた。
 
 今後は所属先のパーク24でコーチを務めることも発表。「柔道界に恩返し出来るように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします」と結んだ。

 神奈川県出身の長沢は作陽高(岡山)、東海大で鍛え、18年世界選手権バクー大会では3位に輝くなど国際大会でも好成績を残していた。
 

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