相撲協会が墨田区の小学生にランドセルカバー贈呈 千田川親方「相撲に興味を持ってくれればうれしい」

2024年04月10日 17:17

相撲

相撲協会が墨田区の小学生にランドセルカバー贈呈 千田川親方「相撲に興味を持ってくれればうれしい」
墨田区立第一寺島小学校の新1年生にランドセルカバーを贈呈した(左から)ひよの山、靏林、千田川親方、鳩岡(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は10日、東京都墨田区内の小学校にランドセルカバーを贈呈した。この取り組みは社会貢献活動の一環として2020年から毎年行われており、対面では今回が2回目。相撲協会公式キャラクター「ひよの山」が描かれた特製ランドセルカバーが、第一寺島小学校と言問小学校の新1年生に配布された。
 第一寺島小学校を訪れたのは、木瀬部屋の千田川親方(元幕内・徳勝龍)、幕下・靏林(30)、序二段・鳩岡(30)の3人。この日入学式を終えた新1年生55人に一人ずつ、笑顔を交えて手渡した。

 千田川親方は、昨年秋場所で現役を引退してからまだ1年もたっていない“親方1年生”。同イベントに初めて参加し「自分にも良い経験だと思う」と感想を述べた。

 小学校の入学式で力士や親方と触れ合えるというのは、相撲の街・墨田区ならでは。千田川親方は「良い記念にしてほしいなと思います。(ランドセルカバーを)もらった子供たちが少しでも相撲に興味を持ってくれればうれしいですね」と相撲の普及を願った。

 また、これらの地域貢献活動が評価され、墨田区長から日本相撲協会宛に感謝状が贈られた。

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