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竹田麗央 強い!今季3勝目「ガッツポーズ出なかった」ライバルも宮里藍さんも感嘆「米国で戦える」

2024年05月20日 04:00

ゴルフ

竹田麗央 強い!今季3勝目「ガッツポーズ出なかった」ライバルも宮里藍さんも感嘆「米国で戦える」
<ブリヂストンレディースオープン>優勝トロフィーを手に笑顔を見せる竹田麗央(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ブリヂストン・レディース最終日 ( 2024年5月19日    千葉県 袖ケ浦CC袖ケ浦=6731ヤード、パー72 )】 2位から出た竹田麗央(21=ヤマエグループHD)が6バーディー、2ボギーの68で回り、大会コース記録となる通算14アンダーの274で、今季3勝目を挙げた。賞金1800万円を獲得し、年間ポイントを争うメルセデスランキングで再び首位に浮上。2打差の2位に河本結(25=RICOH)と山下美夢有(22=加賀電子)が並んだ。
 淡々とプレーする竹田らしかった。ウイニングパットを沈めても柔和な笑顔を見せるばかり。「ガッツポーズをしようと思っていたけど出なかった」と会見で笑いを誘った。

 1番のチップインを皮切りに3連続バーディー。前半で5つ伸ばすと危なげなく逃げ切った。4月に初優勝を挙げると早くも3勝目。持ち前の飛距離に加え、オフに小技を磨いた。何より勝てなかった時期の教訓が生きている。

 「あの時は全部狙いにいってミスした。今は得意の距離、ピン位置まで待てる」と勝負どころを見極められるようになった。そんな竹田に米ツアー参戦経験のある河本は「異次元。50ヤードも置いていかれるし米国で戦える」と脱帽。元世界ランク1位の宮里藍さんも「飛距離だけじゃなく小技の感覚、パット、トータルでレベルが高い」と感心した。初めて4日間大会を制し「メジャーも4日間なのでうれしい」と喜んだ。 (内藤 博也)

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