大栄翔は1差4敗キープ 2大関と大の里を破っている高安を押し出し

2024年05月25日 17:43

相撲

大栄翔は1差4敗キープ 2大関と大の里を破っている高安を押し出し
<大相撲夏場所14日目>高安(右)を攻める大栄翔(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所14日目 ( 2024年5月25日    両国国技館 )】 西前頭筆頭の大栄翔(30=追手風部屋)は東前頭3枚目の高安(34=田子ノ浦部屋)を押し出し、優勝争いトップと1差の4敗をキープした。
 立ち合いから激しく突っ張り合う展開。大栄翔は押し込まれる場面もあったものの、逆襲して持ち味の突きで2桁10勝に到達した。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は両力士の狙いも含めて指摘。「相手の突っ張りを防ぐには、のど輪。高安は(突っ張りに)何発か、のど輪を入れている。それに対し、大栄翔は下から、下からおっつけるように突っ張っている。そうすれば相手の体勢が浮いてくる。(今場所途中に腰痛で休場した)高安は力が入っていないところもある。大栄翔は冷静に相手をよく見て相撲を取っています」と称えた。

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