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なぜ猛暑こそ「ブロッコリースプラウト」を食べるべきなのか?

2024年07月10日 09:00

なぜ猛暑こそ「ブロッコリースプラウト」を食べるべきなのか?
ここ最近の猛烈な暑さも困りますが、同じくらい気になるのが「紫外線の量」です。 気象庁によると、紫外線量は、観測を開始した…

ここ最近の猛烈な暑さも困りますが、同じくらい気になるのが「紫外線の量」です。

気象庁によると、紫外線量は、観測を開始した1990年以降、右肩上がりに増え続けています。

強い紫外線を浴びると、強い酸化作⽤をもつ『活性酸素』が過剰に発⽣する、⽼化物質『AGE(終末糖化産物)』が増え、⽼化を加速する原因になるなど、多くのデメリットがあります。

そんな紫外線対策としてぜひ食べたいのが、ブロッコリースプラウト。ブロッコリーの赤ちゃん(新芽)です。

紫外線対策に重要な「抗酸化」と「抗糖化」

紫外線対策には、以下の二つのポイントが重要です。

  • 抗酸化
  • 抗糖化

ブロッコリーの⾚ちゃんであるブロッコリースプラウトに含まれる有⽤成分「スルフォラファン」が、この2つにアプローチ!

活性酸素を除去する「抗酸化作⽤」や、老化物質AGEの形成を抑制する「抗糖化作⽤」があることが報告されています。

とくに、特定品種の発芽3⽇⽬の新芽「ブロッコリースーパースプラウト」は、スルフォラファンを成熟ブロッコリーの20倍以上も豊富に含むとされています。

スルフォラファンとは。含有量が多い食品と、効果的に摂るコツ

紫外線を浴びると「活性酸素」と「AGE」が増加してしまう

ブロッコリースプラウトが、活性酸素を除去する「抗酸化作⽤」や、老化物質AGEの形成を抑制する「抗糖化作⽤」があることはわかりましたが、活性酸素やAGEは、どんなデメリットがあるのかピンとこない人も多いかと思います。

『活性酸素』が増えると体のサビも増える

紫外線を浴びると、⽪膚の細胞内に⼤量の活性酸素が発⽣し、酸化ストレスが⾼まります。

過剰に発⽣した活性酸素は、肌の⽼化やしみ、⾎管や内臓などの細胞の⽼化、⽣活習慣病など、さまざまなトラブルを引き起こします。

有効な対策の⼀つは、活性酸素の働きを抑えてくれる抗酸化⾷品・栄養素をしっかり補給すること。

⽼化物質『AGE』が増えると肌老化に繋がる

紫外線が原因となる炎症や活性酸素は、糖化を進め『AGE(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)』を⽣成し、蓄積してしまいます。

糖化とは、⾝体の中でタンパク質と余分な糖が結びついて、タンパク質が変性、劣化することを⾔い、AGEはたんぱく質が劣化して機能が損なわれた成れの果ての物質です。

肌のコラーゲン(タンパク質)と糖が結びつくと、肌の弾⼒が失われ硬くなり、それがしわの原因になります。

糖化を予防する⽅法として知られているのは、以下の通り。

  • ⾷後の⾎糖値の急上昇を抑える
  • 抗糖化作⽤のある⾷品を摂る

村上農園のブロッコリースーパースプラウトブロッコリースプラウトとは?栄養と効果的な食べ方[薬剤師監修]

<Edit:編集部>

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