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古江彩佳、メジャー初Vから帰国 祝福LINE200件超「たくさんのプロからも…うれしかった」

2024年07月16日 18:52

ゴルフ

古江彩佳、メジャー初Vから帰国 祝福LINE200件超「たくさんのプロからも…うれしかった」
<古江彩佳帰国>帰国し花束を贈られ笑顔を見せる古江彩佳(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 米女子ゴルフツアーのエビアン選手権でメジャー初制覇を果たした古江彩佳(24=富士通)が16日、フランスから羽田空港に帰国した。Tシャツ姿で到着ロビーに姿を見せ、喜びを語った。
 劇的な逆転優勝が決まったのは日本時間14日の夜だったが、200件を超える祝福のLINEメッセージが届いたという。「ありえないくらいで。今はたくさんのメッセージを返しきれてない。たくさんのプロからもメッセージが来てうれしかったです」と笑顔を見せた。

 14日の最終日は中盤まで我慢の展開が続いたが、古江を奮い立たせたのは大好きな「スター・ウォーズ」の名ゼリフ「May the force be with you(フォースと共にあらんことを)」。12番では首位と3打差も「14、15番でスター・ウォーズの名言が力になった。フォースを感じた」と明かし、「17番でボギーを打ったが自分を信じてできた。(イーグルを奪った)18番は外したら勝つ自信がなく、イーグル狙って入った。弱い部分もあったが最後まで取り切ることができた」と振り返った。

 エビアン選手権の大会カラーはピンクで、「好きなピンクが大会カラーと一緒でカラーを楽しめて頑張れた」と話す場面も。22年スコットランド・オープンに続く米ツアー通算2勝目に「2年間、長いようで取れなかった分、メジャーで勝てたかな」と話し、「次のメジャーも頑張りたい」と意気込んだ。

 古江は同大会で1打差2位で迎えた最終日、最終18番パー5でスーパーイーグルを決めるなど終盤に圧巻のチャージを見せて通算19アンダーで逆転優勝。樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く日本人女子4人目のメジャー覇者となった。

 帰国して1カ月は試合に出場せず休養と調整に充てる意向で、22年大会覇者として8月15日からのスコットランド・オープン(英国)で復帰。凱旋試合は9月5日開幕の国内メジャー第2戦、ソニー日本女子プロ選手権(沖縄・かねひで喜瀬CC)になる方針という。

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