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【バドミントン】大堀彩ストレート勝ち「初戦の怖さなかった」 ジャパンオープン

2024年08月20日 20:28

バドミントン

【バドミントン】大堀彩ストレート勝ち「初戦の怖さなかった」 ジャパンオープン
<ジャパンOP1回戦>初戦を突破し、笑顔でガッツポーズの大堀(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 バドミントンのジャパンオープンは20日に横浜アリーナで開幕し、女子シングルスでパリ五輪に出場した大堀彩(27=トナミ運輸)は1回戦で台湾選手に2―0で快勝し2回戦に進んだ。
 第1ゲームは21―13、第2ゲームは21―10。ともに序盤やや手こずりながら中盤以降は突き放し力の差を見せつけてストレート勝ち。「五輪後初めてで緊張はあったけど、集中してできた」と白い歯を見せた。

 パリ五輪は準々決勝まで勝ち進んだものの、メダルには手が届かなかった。初の大舞台は心身ともに消耗が激しく「五輪が終わって力が抜けるような日も数日あった」という。

 それでも日本開催の国際大会に向けてモチベーションを高めてきた。帰国後は3日間休養して練習を再開した。コンディションは万全ではなかったが、パリでの戦いを経てメンタル面での成長を実感したという。

 「五輪を経験するまではどの大会でも初戦が怖かった。五輪の初戦は感じたことのない緊張感だった。それを乗り越えたことで、今日も緊張はしたけど、怖さはなかった」。
 今後は「大きな目標ではなく、目の前の試合で1つずつ結果を出してこうと思う」と1試合ずつこなしていくつもりだ。
 

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