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渋野日向子 全英女子オープン初日は80で苦しい滑り出し 名物ホール17番では痛恨のトリプルボギー

2024年08月22日 21:00

ゴルフ

渋野日向子 全英女子オープン初日は80で苦しい滑り出し 名物ホール17番では痛恨のトリプルボギー
<全英女子オープン2024初日>9番、第2打を放つ渋野日向子(撮影・会津 智海)iPhoneから送信 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアーAIG全英女子オープン 第1日 ( 2024年8月22日    セントアンドリュース・オールドコース=6784ヤード、パー72 )】 19年大会覇者の渋野日向子(25=サントリー)は2バーディー、7ボギー、1トリプルボギーの80と苦しい滑り出しとなった。
 この日は強風が吹き付ける中、10番からのスタート。16メートルの難しい段超えのバーディーパットを残すも、2・5メートルに寄せてナイスパーセーブで切り抜けた。

 11、12番の連続ボギーで一歩後退するも、14、15番の連続バーディーでカムバック。しかし、名物ホールの17番パー4(439ヤード)では聖地の洗礼を浴びた。第2打目はグリーンオーバーし奥のカート道へ。アスファルトから放った第3打目は土手に阻まれグリーンに乗せることはできなかった。砂利道からの第4打目はグリーンをオーバー。ここまでは1オーバーで我慢していただけに痛恨のトリプルボギーとなった。

 前半はスコアを4つ落としてターン。後半に入り巻き返しを期したが、3、4番で連続ボギーを叩くなど、リンクスコースに苦しめられた。

 今大会の前哨戦となったISPSハンダ・スコットランド・オープンでは第1ラウンドの5ホール目の途中で棄権となった。約3日間クラブを握ることはできなかったが、入念にケアを施しコンディションは回復。「不安要素は日に日に減っているなと思います。痛みもほぼ無くなってますし、そこを気にせずにどれだけ振れるかってところかなと思います。怖さはだいぶ無くなりました」と話していた。

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