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【バドミントン】ワタガシ8強 東野「楽しめている」渡辺「泥臭くても勝ちたい」ジャパンオープン

2024年08月22日 21:30

バドミントン

【バドミントン】ワタガシ8強 東野「楽しめている」渡辺「泥臭くても勝ちたい」ジャパンオープン
<ジャパンOP2回戦>2回戦を勝利した渡辺(左)・東野組(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 バドミントンのジャパンオープンは22日に横浜アリーナで各種目の2回戦が行われ、パリ五輪で銅メダルを獲得し、今大会を最後にペアを解消する渡辺勇大(27)、東野有紗(28)組(BIPROGY)が台湾ペアを2―0で破り準々決勝に進んだ。
 首痛を抱えながら奮闘した東野は「五輪でやっているけど、新しいペアで来た。男性は左利きで、切れのある球を打つので苦手意識があった。それを返すことができた」と胸を張った。

 相手の男子選手とは、パリ五輪1次リーグでも対戦して勝っている。左利きで長身から打ち込むスマッシュは威力十分。序盤は苦しめられたが、我慢強く返して徐々に主導権を握った。ローテーションや、2人の間に飛んだショットへの対応など連係面で格の違いを見せてストレート勝ちした。

 東野は「(相手は)新しいパートナーだから連係が取れていなかった。男性を狙ったり、前に打って(渡辺)勇大くんに決めてもらったり。楽しめてやれているので(リラックスして)相手を見れている」とうなずいた。

 ワタガシペアとして最後の大会。日に日に観客も増えており、歓声も大きくなっている。渡辺は「お客さんに応援されてありがたい。応援されて強くなるので。お客さんが早く集合するか、こっちが残れるかという戦いになってきた」と笑顔で話した。

 有終の美、大会2連覇まであと3勝。渡辺は「体はきついけど、最後までやり切りたい。泥臭くてもいい。勝ちたい」と準々決勝を見据えた。

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