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【陸上】順大・永原颯磨「チャレンジ」 3000m障害で先輩の三浦龍司から学び U20世界選手権へ出発

2024年08月22日 19:29

陸上

【陸上】順大・永原颯磨「チャレンジ」 3000m障害で先輩の三浦龍司から学び U20世界選手権へ出発
出発前に成田空港で取材に応じる永原(撮影・中村 和也) Photo By スポニチ
 陸上の男子3000メートル障害で日本高校記録保持者の永原颯磨(順大)が22日、ペルーで27日から行われるU―20世界選手権へ向け、出発前に成田空港で取材に応じた。
 初の海外でのレースに向け、「ワクワクしている気持ちの反面、少し不安な気持ちもある。チャレンジする気持ちで臨みたいと思っている」と語った。佐久長聖高時代の23年全国高校総体(インターハイ)でマークした8分32秒12が自己ベスト。「まずは自己ベストを狙って走りたい。どこまで勝負できるかというチャレンジ精神を大切にしたい」と意気込んだ。

 パリ五輪では順大の先輩・三浦龍司(SUBARU)が3000メートル障害で8位。2大会連続の入賞を果たした。永原は「ライブで三浦さんを応援させてもらって、さすがだなというか、すごいなと感動した。刺激をもらったので、自分も頑張りたいなと思った」。決勝後に三浦と連絡をとったといい、「三浦さんからも『一緒に頑張ろう。これで、しっかり世界のランキングに食い込んでやろうぜ』と言ってもらえた。すごく頑張れる材料になっている」と話した。

 三浦の走りで参考にしているところについても触れた。「(自分は)ラストスパートに課題がある。世界でも通用するようなラストの切れるスパート力というのは、三浦さんを見ていて参考になる。こういうスパートがあることで世界と渡り合えるんだなと痛感している」。ダイナミックな走りが持ち味の18歳。「力強い走りをして自分自身の存在をアピールできればなと思っている」と力を込めた。

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