高橋藍 パリ五輪のイタリア戦は「勝てるって思ってしまったんで、後悔してるというか、悔いが残ってます」
2024年08月28日 12:41
バレーボール
「あのイタリア戦を思い出すと、凄い悔しさがまたさらに込み上げてくるなあと思いますね」と明言。「勝てるって思ってしまったんで、そこにやっぱりちょっと後悔してるというか。悔いが残ってますね」と言い切った。
MCの「ハライチ」澤部佑が「油断じゃないですけど、勝てると思っちゃったことに」と続けると、「そうですね。マッチポイント取って、あと1点、いけるってみんなが思ってしまったんで」と語り、チーム全体にそういう空気が「ありましたね」と明言した。
相手の焦りは「分かりますね」と言い、「攻撃とかが単調になってきたりとか、相手に余裕がないなっていうのは戦ってて感じますね」とも語った。
52年ぶりの五輪金メダルを目指す世界ランキング6位の日本は5日、同2位で22年世界選手権王者のイタリアと準々決勝で対戦し、2―3(25―20、25―23、25―27、24―26、15―17)で逆転負け。1976年モントリオール大会以来48年ぶりの4強入りを逃した。2セット連取して迎えた第3セット、そして最終セットにもマッチポイントを握る場面があったが、あと1点届かず1次リーグを全体1位で通過した強敵に屈した。