×

東京・港区でパラスポーツイベント開催中 自由な感性で…絵画約15点展示

2024年09月06日 07:28

五輪

東京・港区でパラスポーツイベント開催中 自由な感性で…絵画約15点展示
東京・港区で開催中のパラスポーツイベント Photo By スポニチ
 フランス・パリで開催中のパラリンピック。東京・港区の青山ではパラスポーツ(障害者スポーツ)をテーマに描いた絵画約15点を展示する「アート村作品展~頑張れ、頑張れ、みんな頑張れ!~」が、PASONA SQUARE前の情報発信スペースである「Annex Aoyama」で今月8日まで開催されている。
 パソナグループの特例子会社パソナハートフル所属のアーティスト社員がそれぞれの障害特性を活かし、既成概念にとらわれない自由な感性でパラスポーツを描いている。1階では作品の展示と、作品をあしらった商品が販売。パソナハートフル所属のアーティスト社員である森田守さんの絵画が展示されている。森田さんの作品は板に白い絵の具を塗り、その上からポスカで描いていく点描画のスタイルが特徴だ。

 ポストカードや水筒などのグッズ、チャリティークッキーなどの焼き菓子も好評となっている。チャリティークッキーの売り上げの一部は障害者スポーツの支援を行う団体に寄付。2階は、力強いタッチとコミカルな作品が特徴の仲村春花など計4人のアーティスト社員の作品を展示。平日午後1時から2時には展示されている絵画を描いたアーティスト社員が自身の絵のこだわりのポイント等を解説している。すべて観覧は無料である。

 2004年から採用されているアーティスト社員。現在は22人が所属し、個性あふれる作品の創作活動に取り組んでいる。公立の美術館の企画する展覧会にも招聘(しょうへい)されるなど、その力強いアートの世界は高い評価を得ている。

この記事のフォト

おすすめテーマ

スポーツの2024年09月06日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム