よく言われる「インドの3K」とは?10K…いや結局1Kでしょ。|インド好きヨガ講師・本田雄介のヨガトーク
2024年09月13日 09:00
こんにちは! 本田雄介と申します。
いろいろあって40歳を目前に自分探しを始めてしまい、ヨガインストラクターを目指すことになった私。気が進まないながらも、ヨガの資格をとるためにインドへ旅立ったのでした。そのあたりの経緯は、前回の記事もぜひ読んでいただければと思います。
体ガッチガチのアラフォーヨガ初心者の運命はいかに?
……思わせぶりな始まり方をしてしまいましたが、結果からお話しさせていただきます。
約4ヶ月のインドヨガ合宿を経て、目標のヨガコースを無事修了、帰国してヨガスクール運営会社に入社。現在なんとかヨガインストラクター・ヨガ講師として活動中です。
私の努力というよりも、たかがインドに4ヶ月間行っただけのヨガ素人を、さまざまな形でサポートをしてくださった方々のお陰です。この場を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございます!
さて、なぜ結果から書いたかと申しますと、たった4ヶ月とはいえ毎日がカルチャーショックとハプニングの連続。大変濃密な時間を過ごしましたので、時系列で追っていくにはあまりにも話が長くなってしまうのです。いくつかのテーマに分けて、お話しさせていただければと思います。
と、いうわけで。今回のテーマは「インドの3K」です!
知人から「インドの3K」を教わる
突然ですが、皆さんはインドに対してどんなイメージを持っていますか?
若い方はご存知ない方も多いとは思いますが、過酷な労働条件を皮肉るように、「キツい・汚い・危険」の頭文字をとって"3K"と呼ぶことがあります。インド行きが決まった後、知人からは「インドは『くさい・汚い・危険』の"3K"だから気を付けてね!」と冗談交じりに言われていました(笑)
嫌な"K"だけではないと気づく
しかし、改めてインドに思いを馳せてみると「あれ? 実は他にもKとして加えていいものがたくさんあるな」ということにも気づきました。たとえば……
「からい・カレー・怖い・カラフル・カオス・カースト制度・狂犬病・クラクション」
先ほどのも含めると"10K"以上になってしまいますね。インドの方には失礼な内容となってしまい申し訳ないのですが、日本生まれ日本育ちの人にとっては、大体このように認識されているかと思います。では、その真偽のほどは!?
私の率直な感想としては「8割方、イメージ通り」です(笑)
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インド滞在中にしっくりきたのは「1K」
ただし、「たしかに日本に比べればそうだけど、かといってネガティブなことだけでもないし、すべてが良い悪いで判断できることでもない」と、滞在するなかで私なりにわかってきました。ですので、最終的に次の一言でまとめるのが一番しっくりきます。
「すべて"カオス(混沌)の1K"」
その理由と実際のインドでの経験を次回お話しさせてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
NAMASTE(ナマステ)!
本田雄介(ホンダユウスケ)
YMCメディカルトレーナーズスクール所属/IHTA認定ヨガ講師
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業後、アパレル業界に就職。転職やキャリアアップ、プライベートでも様々な転機を経て、いつしか働き方や生き方を見つめ直すように。ヨガの持つ心身への包括的なアプローチと効果も知り、現場発信に携わりたいと思い立つ。体ガチガチのアラフォーヨガ初心者から、ヨガインストラクターを目指して、インドでRYT200〜RYT500コース修了。
現在はYMCメディカルトレーナーズスクールにて、ヨガ・ピラティスレッスンや、ヨガインストラクターの養成講座を受け持つ。
本田雄介さんのInstagram
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<TEXT&PHOTO:本田雄介>