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大栄翔が通算連続出場1000回の節目に白星「30歳を超えたからといって…」丈夫な体の秘訣とは

2024年09月13日 06:30

相撲

大栄翔が通算連続出場1000回の節目に白星「30歳を超えたからといって…」丈夫な体の秘訣とは
<大相撲秋場所5日目>正代(左)に攻められる大栄翔(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所5日目 ( 2024年9月13日    東京・両国国技館 )】 小結・大栄翔(30=追手風部屋)が正代を下して2勝目を挙げた。立ち合いから突き放せず正代の圧力に後退したが、相手の左腕を手繰りながら回り込んでとったり。土俵際ギリギリ残り、物言いが付く際どい勝負を制した。
 とったりでの白星は、初土俵から12年間で2度目という珍しい決まり手。激しい突き押しが持ち味の大栄翔としては「攻める相撲を取りたいので、こういう相撲では…内容が悪い」と反省しきりだった。

 この日、通算連続出場1000回を記録。現役では他に7人しかいない大台に到達した。昨年名古屋場所で肋骨を骨折するなど休場危機は何度かあったものの、2012年初場所の初土俵から一度も休まず。「稽古とかの積み重ねが大事。30歳を超えたからといって稽古量を少なくしてはいない」と丈夫な体を作る秘訣(ひけつ)を語った。

 さらに、通算連続出場で歴代トップ10に入っている“鉄人”たちの名前を挙げ「玉鷲関とか宝富士関とか、見本になる先輩がいるので自分も頑張りたい」と記録を伸ばしていくことを誓った。

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