×

富永啓生 FIBAインターコンチネンタルカップ初戦で途中出場も…3P不発で無得点 チームは白星発進

2024年09月12日 19:47

バスケット

富永啓生 FIBAインターコンチネンタルカップ初戦で途中出場も…3P不発で無得点 チームは白星発進
Gリーグ選抜の富永啓生(AP) Photo By AP
 バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)がGリーグ選抜として、12日にシンガポールで開幕した「FIBAインターコンチネンタルカップ2024」初戦となったキムサ戦に途中出場。シュート機会はありながらも無得点に終わった。チームは78ー65で白星発進を決めた。
 富永はドラフトで名前が挙がることはなかったが、NBAペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エキシビット10」契約結んだ。パリ五輪終了後にNBA下部組織のGリーグを代表するスター選手で構成された選抜チーム「Gリーグ・ユナイテッド」にアジア人として初選出された。

 Gリーグ選抜初戦となった現地時間4日(日本時間5日)のMega MIS(セルビア)戦では途中出場。前半から存在感を示して3本の3Pシュートを決めるなど14得点と躍動。2戦目となった6日(日本時間7日)のMega MIS(セルビア)戦でも2試合連続となる3Pシュートを決めるなど5得点とNBA入りへアピールした。

 この日開幕した「FIBAインターコンチネンタルカップ」初戦ではアルゼンチンの強豪キムサと対戦。富永は第1Q残り3分53秒から途中出場し、3Pシュート2本放つも失敗。第2Qも引き続き出場したが、シュート機会はなく残り7分55秒でベンチに下がり、前半は約6分の出場で無得点に終わった。

 第3Qは残り3分53秒から再びコートに立つも得点を挙げることは出来ず残り55秒でベンチに下がった。

 最終クオーターは終了間際の残り48秒から出場したが得点に絡むことがなかった。この試合は9分45秒の出場でシュート2本試投も全て失敗。無得点1アシスト2リバウンドの数字を残した。

 チームは前半からリードする展開で逃げ切り、今大会白星発進を決めた。

 Gリーグ選抜の次戦は、14日午後2時からオーストラリアの強豪タスマニア・ジャックジャンパーズと対戦する。

 ▼FIBAインターコンチネンタルカップ 各大陸のクラブチャンピオンが参加するFIBA主催の国際大会。ヨーロッパはユーロリーグからではなく、バスケットボール・チャンピオンズ・リーグ(BCL)の王者が参戦。アメリカからは例年Gリーグのチームが送り込まれており、今年はユナイテッドが参加。6チームが2つのグループに分けられ、それぞれ2試合を行なった上で順位決定戦が行われる。

おすすめテーマ

スポーツの2024年09月12日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム