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【スケボー】五輪女王の宿命も前向き 吉沢恋「克服していきたい」世界選手権から帰国

2024年09月17日 13:10

スケートボード

【スケボー】五輪女王の宿命も前向き 吉沢恋「克服していきたい」世界選手権から帰国
世界選手権から帰国した(左から)伊東美優、吉沢恋、中山楓奈 Photo By スポニチ
 ローマで開催されたスケートボード・ストリートの世界選手権を終えた日本選手が17日、羽田空港に帰国。パリ五輪金メダルで今大会では4位だった14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)は「(ローマは)去年大きなケガをした大会(開催地)だったので、そこを克服できたのは収穫」と振り返った。
 今大会は五輪金メダリストとして初めて臨んだ大会。「金メダリストと紹介されるのは慣れていない。多少プレッシャーはあった」という。足に力が入らない感覚、五輪女王として周囲の期待に応えたいと思う気持ちも芽生えたことが要因のようだが、しっかり決勝に残り、4位と最低限の結果は残した。今後の大会でも同様のプレッシャーを受ける可能性はあるが、「対処法を考えて、そういうところも克服していきたい」と前向きに捉えた。

 現在は相模原市内の中学校に通う3年生。パリ五輪期間中は髪色を「ミルクティーベージュ」に染めていたが、夏休みが終わり、現在は黒髪に戻している。

 今大会中に行われた校内の合唱祭には出られなかったというが、10月の体育祭には意欲。「たしかクラス対抗リレーがある。足は遅い方ですけど」と笑いながらも、中学校生活最後の行事にも積極的に参加するつもりだ。

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