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東農大 1秒差で箱根届かず 絶対的エース欠場 主将涙「悔しい。それだけ」

2024年10月20日 04:44

駅伝

東農大 1秒差で箱根届かず 絶対的エース欠場 主将涙「悔しい。それだけ」
1秒差の11位で箱根出場を逃した東農大 Photo By スポニチ
 【第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2024年10月19日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ )】 11位の東農大はわずか1秒差で箱根行きの切符を逃した。
 昨年の予選会で日本人トップの記録を残した絶対的エースの前田が1万メートルで3位となった5月の日本選手権後に肺気胸を発症。主将の高島侑翔(4年)は「前田がいないことは想定していなかったが、いなくても戦える準備は1年間チームでやってきたつもり」と2年連続出場を逃して涙をこぼした。自身も右膝に負傷を抱え、万全ではない中「全員で勝ちにいこうと話していたので、とにかく悔しい。それだけ」と唇をかんだ。

 8月上旬の合宿からエース不在のチームづくりを見据えていたことを明かした小指徹監督は「通過はできなかったが、前田なしでここまで戦えたことは大きい。来年はトップを目指したい」と雪辱を期した。

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