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あと10メートル 東海大 まさかの悪夢で14位 12大会連続出場を逃す

2024年10月20日 04:43

駅伝

あと10メートル 東海大 まさかの悪夢で14位 12大会連続出場を逃す
ゴール手前で倒れ込む東海大のロホマン・シュモン(左) Photo By スポニチ
 【第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2024年10月19日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ )】 東海大はまさかの悪夢に襲われ、14位で12大会連続の出場を逃した。序盤から切符獲得圏内を維持し、15キロ地点は9位通過。10人目となるはずのロホマン・シュモン(3年)がゴール約10メートル前で倒れ込み、無念の棄権となった。
 結果的に10人目となった越陽汰(4年)のタイムは1時間12分29秒。10位の順大との差は2分14秒で、1時間7分過ぎに倒れたロホマンが問題なく走りきっていれば切符獲得だった。

 チーム関係者によると、ロホマンは救急車で搬送され、失っていた意識は戻ったという。レース中の午前10時の時点では気温24.2度で暑さがコンディションに影響。チームトップでフィニッシュした花岡寿哉(3年)は「(ロホマンは)チームのために最後まで振り絞ってくれた。責めたくない」と語った。

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